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アルムK(ミョウバン)

「アルムK(ミョウバン)」とは?

アルムKは、カリミョウバンとも呼ばれ、天然の鉱物であるカリ明礬石として存在します。
化学組成はKAl3(SO4)2(OH)6  カリウム、アルミニウム、硫酸イオンの複塩です。
鉱物ですので水に殆ど溶けませんが、地下水に微量に溶け込み、地表に湧き出してミョウバン泉になります。

当社では、カリウム、アルミニウムで硫酸イオンの水溶液を作り、正八面体の透明な結晶ミョウバンを生産しています。
水に溶け易く、酸性の透明な水溶液になります。

「アルムK(ミョウバン)」の特長

  • ミョウバンには、収れん作用、制汗作用、制菌・消臭作用があります。
  • 収れん作用とは、毛穴、汗腺、皮脂腺を引き締めて、肌の表面を整える働きです。
  • 制汗作用とは、収れん作用で汗腺を引き締めて汗の分泌を少なくする働きです。
  • 夏は適度に汗を抑え、冬は体を温めます。
  • 制菌・消臭作用とは、水溶液が酸性のため、菌の活動を鈍らせる事と、制汗、収れん作用で汗、皮脂の分泌を抑え、餌となる栄養分の補給を断つ事により、菌の増殖を防ぎ体臭を抑制させる働きです。

「アルムK(ミョウバン)」の製法

硫酸カリウムと硫酸アルミニウムをお湯に溶かして熱溶液を作ります。

溶液をゆっくり冷やすと、溶解度が下がり結晶が生成します。

この結晶は無色透明で不純物を殆ど含みません。

医薬部外品原料規格に適合するミョウバンです。

当社で使用している「アルムK(ミョウバン)」

Q1
ミョウバンにはアルミニウムが入っています。
アルミニウムはアルツハイマーの原因になっていると聞きますが、肌につけて大丈夫ですか。
A1
厚生労働省のホームページに、アルツハイマーとアルミニウムの因果関係は確認できなかった旨の記載があります。
ただし、食品に対しては最大摂取量が決められていますので、取り過ぎは良くありません。
化粧水のアルミニウムは体内に入らないので心配要りません。
Q2
肌に付けると汗が止まる様ですが、汗で体温調整しているのに、体に悪くないですか。
A2
ミョウバンの量は微量です。
体全体に付けても汗の出が抑えられる程度で、発汗作用はあります。
また、水洗すれば直ちに、そのままでも数時間で作用は無くなります。
汗の出る所を丹念に付ける方法もあります。
汗は重要な生理現象ですので、使わない選択肢も有りだと思います。

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